弊社では、令和元年福島県実用化開発事業の農業分野にて「アグリセンシングを活用した山葵栽培技術の研究開発」が採択され、現在、葉わさびの超促成栽培の研究開発を進めています。葉わさびは、露地栽培では播種から収穫までに約3年かかりますが、この期間を1年以内に短縮する「超促成栽培」の開発に成功いたしました。

令和2年度では、この栽培技術をさらに深堀し、7か月での収穫が可能な栽培技術を確立するとともに、わさびの有用成分を通常の葉わさびに比べて含有量を増加させるための施肥手法や日射制御等に取る組んで参ります。

                約1年で生育した葉わさびの一例     センシングハウスでの栽培試験     約1年で生育・開花した葉わさび

今後の取り組み

 令和2年度において超促成栽培の技術を確立させ、この栽培法をライセンス提供を計画しております。 震災前は、福島県の霊山・伊達・飯館地域では、多くの生産者が葉わさびの栽培をしておりました。残念ながら震災後は放射能汚染により多くの生産者が栽培を断念せざるえない事態となりました。当社では、産地復活にこの技術を自らも生産をし、かつ、ライセンス提供を行うことで微力ながらも震災復興に寄与したいと考えております。